令和3年度 西脇基金への寄附のお礼について
令和4年8月 22 日
西脇基金へご寄附くださった方へ
残暑の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、令和 3 年度、西脇基金は総額 19,965,000 円のご寄附をいただきました。子どもたちにかわって、心より御礼申し上げます。
また、皆様からのご支援のもと、令和3年度は修学継続中 152 名を含め、計 268 名の子どもたちに、総額 64,140,000 円の奨学金を給付させていただきました。
子どもたちより届いたお礼の手紙からは、自身の夢の実現や社会での活躍を目指して、勉学に励んでいる姿が目に浮かびます。また昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大により多くの学生が影響を受けた中、西脇基金が大きな支えになったとのお声も多数届いております。
つきましては、ご寄附をいただいた皆様に、給付実績をご報告いたしますとともに、子どもたちから寄せられた手紙の一部を別紙にてご紹介させていただきます。ぜひご高覧ください。
また、併せて郵便局の払込取扱票を同封いたしますので、今年度に関しても変わらぬご支援頂ければ幸いです。
末筆ではございますが、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
社会福祉法人 東京都社会福祉協議会
友愛互助会運営委員会 委員長 土田 秀行
〈事務連絡先〉
社会福祉法人東京都社会福祉協議会
福祉部 児童・障害担当(西脇基金担当)
〒162-8953 東京都新宿区神楽河岸1-1
☎ 03-3268-717
この度は西脇基金奨学金のご支援をいただき誠にありがとうございます。私は将来 の夢であるシステムエンジニアになるために情報学部に通わせていただいておりま す。将来は誰かの助けになるような活動を行いたいです。これから立派なエンジニア になれるよう一層の努力を積み重ねていきたいと思います。
昨年に引き続き、今年も奨学金の支援をしていただきありがとうございます。 4月から3年生になり忙しい日々ではありますが、勉強も楽しみながら生活しています。皆様から支援していただき、金銭的にも心の支えにもなっています。卒業までの学校生活、一生懸命頑張っていきます。
この度は奨学金をいただき、ありがとうございます。2年生になり、慣れてきましたが、より一層勉強に力を入れていきたいと思います。ゼミも始まり、ボランティア活動などにも積極的に取り組み将来に向けてこれからも努力していきます。
西脇基金によるご支援ありがとうございます。私は、小学生のころから水族館の動物飼育員になることが夢でした。動物飼育員になって動物園にご来場されたお客様に動物の魅力を伝えたいと考えています。そのために動物にかかわる大学に進学しました。そこで、動物園学や動物行動学などを学び、実習で動物園の仕事を体験して身に着けたいと思います。
東社協に寄せられたお手紙から、一部をご紹介させていただきました。
昭和62年の設立以来、就学意欲を持つ子ども達が年々増加して、初年度3名に始まり、翌年度から平成22年度までは2桁であった奨学生は増え続け、令和元年には206人、令和2年には240人、令和3年には269人と成長し、長らく続く低金利時代の中の運営は、再三の窮状を凌いできましたが、今年度はいよいよ基金元本を切り崩して給付を続けることになったと聞いております。
これまでの34年間に延べ3,034人の子ども達がこの給付を受けてきた総額は約9億円ですが、そのうちの約6割強が多くの皆様方のご寄附によるものでした。
子ども達が自立して社会に参加し、社会貢献できる未来に向かって努力できる環境を守るために、是非とも、ご支援の和を広げることにお力を貸していただきたいのです。
令和4年チケット売上は1,090枚。今年の、鈴木直樹BAND と富岳太鼓の公演の二部構成も、沢山の方からコンサートへのお褒めの言葉とともに、「来年も来たい。」「もっと多くの人に知ってもらいたい。」等のご意見を頂き励みとなりました。また当日は291人の方にご来場いただき、盛会に終わることができました。
ご来場頂きました皆様はもちろんのこと、遠方で、または所用でご来場かなわぬ方々にもチケット購入及びご寄付のご協力いただき、深く感謝申し上げます。
別途寄附金は本会を経由して東社協に送金した寄附金です。子ども達に成り代わりまして深く感謝申し上げます。